2026年5月9日(土)に開催された「第61回 日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)関東甲信越地方会」において、当院循環器内科の三吉野医師(2026年3月まで在籍)が、Young Investigator Award(YIA)症例検討部門で最優秀賞を受賞しました。

受賞演題は、「心尖部心室瘤を合併した肥大型心筋症患者のST上昇型心筋梗塞に対して、吸引血栓病理像と4D flow MRIを用いて塞栓源を推定した一例」です。

本発表は、血栓塞栓性急性心筋梗塞について、冠動脈内から回収した血栓の病理所見と、4D flow MRIによる心室瘤内の血流解析を組み合わせることで、塞栓源の推定を試みた症例報告です。血栓病理診断と画像診断を含む複数の検査モダリティを活用することにより、血栓塞栓症の診断精度向上や再発予防戦略の検討に寄与する可能性を示したものです。

循環器内科では、今後も日々の臨床で得られた知見を大切にしながら、臨床・研究の両面から循環器医療の発展に努め、地域医療へのさらなる貢献を目指してまいります。