特長
2022年6月の移転と同時に「救命救急センター」に指定されました。県内で11ヵ所目、利根保健医療圏で初めての救命救急センターです。入院を要する二次救急をはじめ、急性心筋梗塞や脳卒中・重度の外傷などの三次救急を専門としており、救急医療の最後の砦として救急患者さんを24 時間体制で受け入れます。各診療科をはじめ多くの職種が連携して緊急手術やカテーテル検査、緊急内視鏡、緊急透析などに迅速に対応しております。地域の皆さんの安心のため、疾患に関する情報の提供や患者さんの受け入れを一層拡大していけるよう努めてまいります。

- 二・三次救急の受け入れ数は約7,400件/年間
- 救急患者さんの救命率向上や地域完結の救急医療体制の構築にも尽力しています
- 各診療科をはじめ多くの職種が連携して治療にあたっています
患者さんへのお願い
2022年6月より、救命救急センターとして診療を開始しました。「一刻を争う救急患者」や「集中的な治療が必要な入院患者」の受け入れ体制を強化すべく、医療スタッフの増員・育成、医療機器の整備などに力を注いでいます。しかしながら、救急外来を受診される患者さんの数は年々増加傾向にあります。特に夜間や休日の救急外来で、緊急性の低い患者さんの受診が急増しており、このままでは救急患者や重症患者の診療に影響がでてきてしまう状況になっています。比較的症状が軽く、夜間や休日の受診を希望される場合は、地域の当番病院による「休日当番医制」の受診をお願いすることがございますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
主な対応疾患・治療
重症外傷(頭部外傷・開放骨折・脊椎脊髄損傷など)
多発外傷
熱傷
薬物中毒
重症体温異常
高度意識障害
痙攣(けいれん)重積
ケトアシドーシス
重症感染症(敗血症性ショック・壊死性筋膜炎・腹膜炎など)
ショック(消化管出血など)
重症呼吸不全
各種実績


