6月10日(火)に「院内BLS研修」を初めて開催し、医師・看護師・理学療法士・作業療法士・診療放射線技師・臨床検査技師・事務員など合計17名が参加しました。
BLSとは、Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば誰でも行うことができます。 引用:NPO法人日本ACLS協会ガイド(https://acls.or.jp/dictionary/bls/)

院内において、患者さんが突然心肺停止や呼吸停止となった場合、全ての職員が一次救命措置(心肺蘇生法)を知っておくことは医療機関として重要です。特に医師・看護師以外においてもBLSは誰でも実施できる蘇生法であり、適切な実施により救命率を上げることができるスキルでもあります。継続的な研修を行うことで、蘇生技術の向上を図り、院内全体のスキルアップへつなげることを目的としています。

