10月14日に埼玉医大国際医療センターにて「MCLS大量殺傷型テロ対応病院コース」が行われ、当院の福島医師・木村医師(循環器内科)、看護師2名、ICU担当の薬剤師1名が参加しました。

この研修は、大量殺傷型テロによる災害が発生した際に、医療機関としてどのような点に注意し、被災者の受け入れや準備をすべきかを理解することによって、傷病者の救命率及び社会復帰率の向上に資することを目的としています。座学では銃創や爆傷などの特徴やトリアージの方法を学び、近隣でテロが起こった場合を想定した机上演習を行いました。テロ対応の際には5S(スペース、スタッフ、サプライ、システム、セキュリティ)を考える必要があると再認識しました。自然災害だけでなくテロ対策について当院ができることを考えるきっかけにもなり、充実した一日となりました。