11月25-26日に令和5年度関東ブロックDMAT訓練が行われ、救命救急センターの福島医師・当院の看護師2名、業務調整員1名が参加しました。当院は藤沢市民病院にてEMISによる被災状況の把握などの病院調査を行いました。今回の訓練は関東地震(首都直下型マグニチュード8.2 最大震度7強)が発生し、県内の西部から東部を中心に県内全域が被災、その後に富士山の噴火で広範囲の降灰が予測される事態を想定した訓練でした。今までの訓練では地震が多い傾向でしたが、噴火災害という新しい仮説での活動だったため、究極の選択時にどう行動をすべきかを改めて考えさせられる訓練となりました。今回の訓練で得た学びや課題を緊急時に活かせるよう、災害対応能力の向上に努めていきます。