9月20日にやしお生涯楽習館にて「第38回埼玉県東部地域MC外傷セミナー(JPTECプロバイダー・更新コース)」が行われ、救命救急センターの福島医師がコース医師世話人・コース担当責任医師として参加、救命救急センターの医師2名、初期研修医1名が受講しました。
JPTEC(Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care)とは、外傷病院前救護ガイドラインの略で、日本救急医学会公認のプレホスピタル(病院前)での外傷教育プログラムのことです。座学、実技、実技達成度評価および筆記試験により、病院前救護にかかわる救急隊や医療従事者が基本的な病院前外傷観察・処置を学びます。
今回のセミナーでは、外傷現場を想定した複数のシナリオにおいて、適切かつ迅速な観察・緊急処置の必要性と適応の判断・傷病者に応じた処置と医療機関の選定などができるよう重点的にシミュレーションを行いました。


今後も継続して講習会に参加し、病院前救護に対する教育などを積極的に行ってまいります。
