8月7日に、埼玉県立不動岡高等学校の学生3名が来院し、探求学習の受け入れを行いました。これは、学校の探求学習の一環で「医療現場と異文化の言語問題に関する調査・学び」を行っており、質疑応答を通して知見を深めるため訪問したいと申し入れがありました。
学生より「多言語に対応した受付や診察のシステムはあるのか」「言葉が通じないことで、治療にどんな支障がでるのか」など様々な質問に対し、看護師・事務職員が回答をしました。最後に病院見学を行い、医師・看護師だけでなく様々な職種が病院で働いていること、病院の機能をご紹介しました。

来院された学生からは、「普段医療現場に関わる機会がないので、自分たちがこれまで思っていた医療現場と大きなギャップがあったり、さらに新しい考えを発見することができました」「実際に、病院の中を回らせていただきとても大きな刺激になりました」とコメントをいただきました。
短い時間ではありましたが、当院の職員からの回答に学生らは真摯に耳を傾けており、疑問に感じたことや何かを知り得たときの反応が印象的でした。今回の訪問の機会が学生の学びに少しでもつながれば良いなと感じました。