7月5日に埼玉医大国際医療センターにて「第3回埼玉MCLS大量殺傷型テロ対応病院コース」が行われ、当院の医師・看護師などのスタッフが参加しました。

MCLS大量殺傷型テロ対応病院コースとは、大量殺傷型テロによる災害が発生した際に、医療機関としてどのような点に注意し、被災者の受け入れや準備をすべきかを理解することによって、傷病者の救命率及び社会復帰率の向上に資することを目的としています。

座学では銃創や爆傷などの特徴やトリアージの方法を学び、近隣でテロが起こった場合を想定した机上演習を行いました。自然災害だけでなくテロ対策についても知見を深め、当院の医療体制にも活かしてまいります。

また、今回は救急科専攻医の山口医師・臨床研修医1名が参加しました。当院は専攻医へ様々な研修の受講を推奨しており、学会や研究会、ICLS、JPTECなどだけでなく、今回のような多数傷病者への対応などより実践的なセミナーへも参加できることも強みの一つです。

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