6月20日、4階西・東病棟にて災害訓練を行いました。年に数回、病院全体で災害訓練を行っていますが、初動対応確認や防災意識の向上を目的に、各部署(小規模)での訓練を定期的に実施しています。
夜勤の時間帯に発生した地震により、下膳室にて火災が発生したという想定でシミュレーションを行いました。出火を確認した際の消防への連絡、患者さんの安全確認、避難ルートなどを一つ一つ丁寧に確認を行いました。
災害対策本部へライフラインや患者さんの状態などを報告する「被害状況シート」の記入方法がよりスムーズにできるように工夫が必要などの改善要望もあり、ブラッシュアップにむけた多くの課題を得ることができました。これからも定期的に各部署での災害訓練を実施し、災害体制作りやスキル向上・維持に注力してまいます。

まずは火災報知器を押して、院内に火災があった旨を伝えます。

火災報知器と連動しており、消防署に自動で通報する装置です。


担架に職員を乗せて垂直避難を行いました。