11月13日(水)に当院にて地域医療連携カンファランスを開催しました。今回は北埼玉医師会の先生方をお招きし、当院にて対面形式で実施しました。例年では医師会館をお借りして開催しておりましたが、当院の医師だけでなく、看護師やメディカルスタッフとのFace toFaceでの懇親を深めたく、当院での開催の運びとなりました。

また、当日は加須市の角田市長にもお越しいただきました。地域医療・救急医療・大規模災害時においても中心となる当院への期待の言葉とともに、病院・行政など様々な組織がより一層連携を深めていく必要があるとお話をいただきました。

講演は、板橋院長と2名の医師が務めました。

  1. 「加須病院の2年とこれから」 板橋院長
  2. 「利根保健医療圏に循環器診療として貢献し続けるための取り組み 並びに 今後の展望」 循環器内科 寺嶋医師
  3. 「脳神経外科における二刀流術者の強み」 脳神経外科 今中医師

板橋院長からは、開院してから2年間の当院の実績をはじめ、今後課題となる高齢化においての医療ニーズにどう応えていくかを言及。地域の皆さんの健康をどう守っていくか、医療をどう提供し患者さんの健康を支えていくかなど、先を見据えて様々なことを考えていく必要がある。病院を中心とした街づくりをはじめ、災害にも強い、いろんなところにおいても強い病院でありたい。そのためには地域の医師会・医療機関・行政の皆さまと密に連携を図っていきたいとお話しました。

カンファランス終了後には、立食形式の情報交換会が行われ、対話を通してFace to Faceを深め、今まで以上に強固な関係性を構築することができたのではと感じています。今後も継続的に地域医療連携カンファランスを実施し、顔の見える関係性を強化するとともに、地域医療の発展に寄与してまいります。