済生会加須病院の救命救急センターでは、2月18日に行われた「第31回 BANDO-ALSコース(ICLSコース)」に参加しました。

救命救急センターの福島医師がコースディレクターとして、当院の看護師や薬剤師、臨床検査技師、放射線技師など様々な職種の職員がインストラクターや受講生として参加。ICLSは突然の心停止に対する最初の10分間のチーム蘇生を習得するコースです。蘇生実習用人形を用いたシミュレーションやBLS(一次救命処置)、気管挿管を含めた気道管理、電気的除細動を含めたモニター管理など、さまざまなシナリオで取り組みました。地元の救急医療の質の向上はもちろんのこと、今後は、市民である小さな子供から大人、さらに高齢の方々に対して、救急医療に関する啓蒙活動にも注力してまいります。