外来受診の方
当院の外来受診に関するご案内です。
医療を通して、患者さんの健康をサポートします。
救急外来を受診される方
当院は緊急度が高く、重篤な患者さんの治療を行う
三次救急医療機関に指定されています。
外来受診案内
初診時には「紹介状」をご持参ください。
再診の場合は事前に「予約」をお願いします。
当院は地域の基幹病院としての役割を果たすため、他医療機関からご紹介をいただいた方を中心に診療を行っています。また、外来での待ち時間短縮と円滑な診療を行うために、かかりつけ医などの指示による事前予約をお願いしています。皆さまのご理解とご協力をお願いします。
- 診療科によって、完全予約制の場合があります。(紹介状をお持ちの方でも、紹介元医療機関からの事前予約が必要です)
- 紹介状をお持ちでない場合は、選定療養費をご負担いただいております。
- ご予約がない場合は、来院日に診療が受けられない場合もございますのでご了承ください。
診療受付時間 | 診療受付場所 | 休診日 | ||
初診 | 紹介状をお持ちの方 | 月〜金曜日 8:00~11:30 |
総合受付①番(紹介窓口) | 土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29〜1/3)休診日・時間外診療は、救急対応となります。 |
---|---|---|---|---|
紹介状をお持ちでない・予約がない方 | 月〜金曜日 8:00~11:00 |
総合案内(インフォメーション) | ||
再診 | 予約がある方 | 指定の時間に お越しください |
再来受付機 | |
予約がない方 | 8:00~11:30 | 総合案内(インフォメーション) |
診療科によっては異なる場合があります。外来診療日程表でご確認ください。
外来診療日程表予約・変更・キャンセルについて
他の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)をお持ちの方は、紹介状(診療情報提供書)、診察券(当院に受診歴のある方)をお手元にご用意いただき、以下の電話番号へご連絡ください。
入退院支援センター 地域連携担当
ガイダンス「1」をプッシュ
受付時間:月〜金曜日 9:00~17:00
休診日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
(12/29〜1/3)
- 当院へお問い合わせ・予約の際、電話番号のかけ違いにより、一般の方へご迷惑をおかけする事象が発生しております。今一度、電話番号をお確かめの上、お間違いのないようお願い申し上げます。
- 受付時間外や電話が混雑している場合は、診療予約フォームをご利用ください。(変更・キャンセルの場合はお電話をお願いします)
紹介状(診療情報提供書)をお持ちでない方のご予約は、以下の電話番号にご連絡ください。
ガイダンス「4」をプッシュ
受付時間:月〜金曜日 9:00~16:00
休診日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
(12/29〜1/3)
再診の予約・変更・キャンセルは、各科受付窓口にて対応いたします。
予約患者さんの診療が優先となりますので、事前に予約いただき来院されるとスムーズに受診いただけます。
ご予約をされていない場合は待ち時間が長くなる場合がありますので、事前のご予約をおすすめしています。
ガイダンス「4」をプッシュ
受付時間:月〜金曜日 14:00 ~ 16:00
休診日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
(12/29〜1/3)
- 電話受付時間にご注意ください(月~金曜日 14:00 ~ 16:00)
- 再診の予約変更・キャンセル時は、医師の確認が必要な場合があり、お時間を要することもございますので、あらかじめご了承ください。
健康保険・選定療養費について
以下のような場合は健康保険の適用を受けられません。皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
健康保険の適用を受けられない場合
- 保険証を提示していない場合(※保険証のコピーは無効)
- 健康診断・人間ドックを目的とした場合
- お仕事中のけが(労災)
- 交通事故・自傷・第三者行為によるけが
月始めの受診日に、保険証またはマイナンバーカードの提示をお願いします。確認ができない場合は全額自費となりますのでご注意ください。
厚生労働省の通達により、一般病床数200床以上の地域医療支援病院に紹介状なしで受診する場合は、初診・再診時に医療費のほかに選定療養費(自費)を患者さんに負担していただくことが義務付けられています。この制度は、「初期症状の診察は地域の診療所・クリニックで、高度・専門医療は病院(200床以上)で行う」という医療機関の機能分担および業務連携の推進を図るためのものとなっています。
皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
選定療養費の負担が必要な場合 | |
紹介状をお持ちでない方 | 7,700円(税込) |
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当院での治療が終了し、他医療機関へ紹介後、他医療機関からの紹介状を持参せずに再度当院の受診を希望される方 | 3,300円(税込) |
選定療養費の負担が不要な場合
- 医療機関などからの紹介状を持参された方
- 救急車で来院された緊急の診療が必要とされた方
- 医師の指示で定期的に受診されている方
- 特定の疾病または、障がいなどにより各種公費負担制度の受給対象となっている方
- 健康診断やがん検診などの結果により精密検査の受診指示を受けた方
高額療養費について
高額療養費制度とは、高額な外来診療、手術や入院が長期化した場合などで同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の限度額を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
入院時の食事代・差額ベッド代などの自費分は含まれません。
この制度では、いったん自己負担額(医療費の総額1割~3割)を支払う必要がありますが、限度額適用認定証を使用することで、窓口での支払いが患者さんの区分に応じた自己負担限度額までになります。
患者さんが加入されている保険者へ申請手続きを行い、限度額適用認定証の交付を受けることで、病院窓口での支払いが自己負担限度額までの支払いとなります。
当院では、オンライン資格確認のシステムを導入しているため、保険者へ限度額適用認定証の申請手続きを行わなくても、患者さんの限度額区分の情報を確認することができます。その際は、患者さんの同意が必要となりますので、口頭で意思確認をさせていただきます。
オンラインによる限度額適用認定証の確認を行わない場合は、加入されている保険者の申請窓口にて手続きを行ってください。
保険種類 | お問い合わせ先 |
健康保険 | 加入している各健康保険組合 |
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国民健康保険 | 市役所・区役所・町村役場 |
後期高齢者 | 市役所・区役所・町村役場 |
毎月の上限額は、加入者の所得水準によって分けられます。
適用区分 | 自己負担限度額(月額) | |
区分ア | 年収約1,160万円以上 | 252,600円 +(医療費の総額 - 842,000円)×1% |
---|---|---|
区分イ | 年収約770~約1,160万円 | 167,400円 +(医療費の総額 - 558,000円)× 1% |
区分ウ | 年収約370~約770万円 | 80,100円 +(医療費の総額 - 267,000円)× 1% |
区分エ | ~年収約370万円 | 57,600円 |
区分オ | 住民税非課税者 | 35,400円 |
毎月の上限額は、加入者の所得水準によって分けられ、70歳以上の方には外来だけの上限額も設けられています。
適用区分 | 自己負担限度額(月額) | ||
外来(個人ごと) | 外来・入院(世帯ごと) | ||
現役並み | 年収約1,160万円以上 | 252,600円 +(医療費の総額 - 842,000円)× 1% | |
---|---|---|---|
年収約770~約1,160万円 | 167,400円 +(医療費の総額 - 558,000円)× 1% | ||
年収約370~約770万円 | 80,100円 +(医療費の総額 - 267,000円)× 1% | ||
一般 | 年収約156万~約370万円 | 18,000円 (年間上限:144,000円) |
57,600円 |
住民税 非課税など |
区分Ⅱ | 8,000円 | 24,600円 |
区分Ⅰ ※1 | 15,000円 |
1 住民税非課税などの区分Ⅰは、年金収入80万円以下などが該当します。
詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。
高額療養費についてお薬について
当院では、国の政策として厚生労働省が勧めている医薬分業を実施し、
「院外処方せん」の発行を推進しております。
病院内の薬局でお薬をもらうのではなく、地域の保険調剤薬局の薬剤師が処方内容、薬の飲み合わせなどを再確認し、お薬を調剤してもらうための処方せんのことです。
保険医療機関で交付される処方せんの使用期限は、交付日を含め4日以内です。これには、休日や祝日が含まれますので、処方せんの使用期限を過ぎないようにご注意ください。使用期限を過ぎた場合、処方せんの再発行が必要となります。
使用期限を過ぎた処方せんと引換えとなりますので、必ず病院にお持ちください。
受診していただき、再発行料(健康保険適応外)を自己負担していただくことになります。
長期の旅行など特殊な事情があり、医師が処方せんに別途使用期限を記載した場合には、その日まで有効となりますので、診察の際に申し出てください。
- 受付時間
- 月〜金曜日8:00~11:00
- 受付窓口
- 総合受付③番窓口
当院では1階受付エリアにFAXを設置していますので、院外処方せんFAXサービスをご利用いただけます。なお、サービスの形態はセルフサービスといたしますので、操作説明などをご覧になってご利用ください。
ご不明な点がございましたら、当院スタッフまでお尋ねください。
「お薬手帳」は皆さまの健康を守るためにお薬を管理する大切な手帳です。
診察を受ける際には、「お薬手帳」をお持ちください。
「お薬手帳」とは、患者さんに処方されたお薬の名前や飲む量、回数、飲みかた、注意することなどを記録することができる手帳です。
病院や診療所で診察を受けて、調剤薬局でお薬を受け取るときに「お薬手帳をお持ちですか」と聞かれた経験をお持ちの方が多いと思います。
この記録がありますと、診察を受ける際に医師・歯科医師や薬剤師がほかの病院や診療所からもらっているお薬も含めて、どのような薬ををどのくらいの期間使っているかなどを判断できます。
そのため、医師や薬剤師にこの手帳を見せることで「同じお薬が重複していないか」「飲み合わせのよくないお薬が処方されていないか」「副作用のある薬はないか」といったことも確認してもらえます。
また、手術や出血をともなう検査を受ける際には、血液の流れをよくする薬を服用されている方はその薬を服用するのをあらかじめ中止する必要があるため、その確認や、造影剤を使用する検査の際に副作用のある薬などの確認もしてもらえます。
以下のご利用方法を参考に皆さまぜひお持ちになってください。
お持ちでない方は、保険薬局や病院薬局の薬剤師にお尋ねください。
- 病院や診療所、歯科診療所、薬局へ行く際には毎回必ず持って行きましょう。
- 何冊も持たずに1冊にまとめましょう。(必要なチェックができなくなります)
- アレルギーのあるお薬や副作用のあるお薬、病気の主な既往歴なども記録してください。
- お薬について、分からないこと、困ったことがあるときは手帳にメモをしておきましょう。
- あなたがもらったお薬の記録(薬歴)になりますので、大切に保管してください。
- 薬局で買った市販のお薬も忘れずに記録してください。
- 病院や薬局でお薬の名前などを書いた説明書を渡された場合は、この手帳と一緒に保管してください。