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特長

心臓血管外科は心臓疾患に対する外科治療を行う診療科です。大動脈疾患、末梢血管疾患、冠動脈狭窄などの虚血性心疾患を対象に外科的手術を行っています。冠動脈疾患、弁膜疾患、先天性心疾患、重症心不全などの全ての心疾患に対しては、当院の循環器内科と連携を図り治療を行います。特殊な外科治療が必要な場合は、治療可能な病院をご紹介します。その後の経過観察は当院ないし近隣の医療機関で受けることも可能です。

  • 大動脈疾患(腹部大動脈瘤)の外科的手術を行っています
  • 末梢血管疾患では、下肢静脈瘤の専門外来を毎週木曜日に行っています
  • 冠動脈狭窄などの虚血性心疾患などの開心術を行っています
  • 循環器内科とも密に連携をとり、患者さんのサポートを行ってまいります

主な対応疾患・治療

腹部大動脈瘤とは、人の体の中で太い血管である「腹部大動脈」がこぶ状に膨らんでしまう病気です。通常、腹部大動脈の太さは2cm 程度ですが、腹部大動脈瘤ではこぶが5.5cm 以上に膨らんだ場合、破裂のリスクが高まります。

狭心症(冠動脈狭窄症)は、心臓の筋肉(=心筋)に血液を送る冠状動脈が狭くなったり(狭窄)、塞がったり(閉塞)することで、心筋が酸素欠乏状態になる病気です。狭心症(冠動脈狭窄)は数十年かかって発症することが多く、閉塞物がかなり蓄積して生命を脅かす状態になるまでは症状に気づきにくい場合があります。

下肢静脈瘤は足の血管がコブになってしまう病気です。
見た目の悪さから皮膚の病気と思われがちですが、実は血管の病気です。

例えばこんな症状があります

  • 足の血管が浮き出て見える
  • ふくらはぎがだるい・おもい
  • 足がむくむ
  • 足がつる(こむら返り)
  • 足の潰瘍
  • 足の色素沈着(黒っぽくなる)

▼当院の実施可能な治療内容

薬物治療

血管内レーザー治療

グルー(糊)治療

各種実績

指標 2022年度 2023年度
外来患者数 742 1,341
入院患者数 29 81
平均在院日数 6.9 4.7

疾患 実績
心血管手術 134
  うち下肢静脈瘤 109

※2022年6月~2024年5月19日の実績