済生会加須病院の健診センターにて、「膵ドック」の検診を新たに開始しました。「膵臓がん」は、初期にはっきりした症状が現れにくく、発見が遅れることが多いのが特徴です。画像検査と血液検査を組み合わせ、すい臓がんや胆管・胆のうがんの早期発見につなげます。
▼以下のような方におすすめの検診です
- 通常の腹部超音波検査で、膵臓がうまく写らなかった方
- 血圧が高いと言われたり、飲酒・喫煙の習慣がある方
- 親族に膵臓がんになった方がいる方
検査内容
- MRCP検査(MR胆管膵管撮影)
- 【血液検査】腫瘍マーカー:CA19-9、DUPAN-2、Span-1
- 【血液検査】膵機能:P型アミラーゼ、リパーゼ
- 【血液検査】糖代謝:血糖、HbA1c
- 問診:既往歴、現病歴、自覚症状、家族歴、生活習慣・嗜好
MRCP検査(MR胆管膵管撮影)とは、磁気を用いて断層撮影(MRI)を行い、膵管や胆管といった体内の管状構造を主に水分信号を活用して描出する検査方法です。内視鏡を使用しないため苦痛が少ない、放射線被ばくがないため侵襲性の低い検査でもあります。
料金・実施日など
- 料金:31,900円(税込)
- 実施日:月~金曜日
- 受付時間:13:00~13:30、13:30~14:00
詳細は下記よりご確認をお願いいたします。
健診センター|膵ドック(Eコース)