加須市では、女性の能力活用や仕事と家庭の両立支援など、男女の性別に関わらず対等に個性や能力を発揮できる職場づくりに取り組み、従業員がいきいきと働いている事業所を「男女共同参画推進事業所」として表彰しています。この度、当院が男女共同参画推進事業所の1つとして選出いただき、2月9日に市民プラザかぞにて受賞しました。

表彰対象となる事業所は下記いずれかに該当するものとしており、具体的な取り組みを応募、加須市男女共同参画審議会での審議や商工会との情報交換など慎重審議の上、決定されます。

  • 女性の能力活用や職域拡大のため、積極的な取り組みを行っている事業所
  • 仕事と家庭の両立(ワークライフバランス)を支援するための制度が制定されており、積極的に活用されている事業所
  • その他、男女が共同して参画することのできる職場づくりに積極的に取り組んでいる事業所

当院は、これまで女性中心であった看護職において、男性看護師の積極的な人材確保を行っていること。子育て中の職員が育児と仕事の両立ができるようにするための休暇や短時間勤務制度、病院併設の院内保育室・病児保育室の設置など、職員が安心していきいきと仕事を継続できるようなバックアップ体制があることを取り組み内容として応募いたしました。

受賞した板橋院長は「大変名誉のある賞をいただくことができて嬉しい。当院では、この地域を医療を通して貢献していくことを目指しており、職員が幸せでないと患者さんを幸せにできないと考えている。そのためには男女ともにいきいきと働ける職場環境の整備が必要なため、管理者として今後も病院体制の強化に真摯に取り組んでまいります」と話しました。

今回の「男女共同参画推進事業所表彰」の受賞を励みに、今後も職場環境整備を強化するとともに、医療を通して地域に貢献できる病院を目指してまります。