11月16日(土)にさいたまスーパーアリーナ付近で開催された「埼玉メディカルラリー」に初めて参加しました。当院からは研修医2名・看護師2名が参加、メディカルラリーの運営チームで救命救急センターの福島医師が参加しました。
メディカルラリーとは、救急医療に携わる医師・看護師・救命救急士などの医療チームが参加して、さまざまなシーンにおける知識・技術などを競う競技会のこと(引用:埼玉メディカルラリー実行委員会)
今回のメディカルラリーでは、1チーム6~10名の構成で医師・看護師・救急救命士を各2名以上含んだ構成のため、地域の救急救命士の方にもご協力いただき9名でメディカルラリーに挑みました。初挑戦ながら大健闘をみせました。
様々なシーンかつリアルな救急現場で本番さながらの雰囲気の中で行われたメディカルラリー。現場の状況や救助メンバーの役割や能力を見極めながら円滑に活動を進め、救命効果の高い活動につなげる難しさを実感しました。今回のメディカルラリーでチームとしての協力体制の構築・個々のスキルアップの重要性を再認識できる機会となり大変有意義なものとなりました。今回のメディカルラリーで得られた学び・課題を地域の救急医療の発展に活かしていきたいと思います。