10月31日(木)に院内で避難訓練を行いました。当院は特定防火対象に指定されており、防火管理者の設置・年2回の避難訓練が必須となっています。今回は、「埼玉県北部を震源地とする最大震度6弱の地震が発生し、3階ICUの機材庫で火災が発生した」という想定で訓練を実施しました。埼玉東部消防組合 騎西分署 消防隊の立ち合いのもと、参加した職員など地震時の各部署の被害状況調査・報告、火災時の通報、防火扉の稼働、初期消火、患者さんの避難誘導などの手順を確認しながら訓練に従事しました。

有事の際は、病院として患者さんや職員を守ることはもちろんのこと、施設や設備の復旧を速やかに行い、医療の継続を行う必要があります。そのためにも、今回の訓練での課題をブラッシュアップし、様々な災害を想定しての避難訓練を実施してまいります。