9月26日(木)、市民プラザかぞ(加須市市民総合会館)にて出張市民講座を行いました。この出張市民講座は、地域の皆さまが病気や医療について知識を深め、健康増進や維持に役立てていただくことを目的としております。

9月の講座テーマは「CTとMRIの使いドコロ。症状に合わせた加須病院の検査」という内容で、当院の放射線科の科長 宝田、技師の内海が講義を行いました。当日は約33名の市民の方にお越しいただき、CTとMRIやレントゲン検査などをお話しました。

CT・MRIそれぞれの機器の仕組みなどの基礎知識をはじめ、脳梗塞をCTとMRIの画像で見た時の違いや骨折した際のレントゲン画像などをご覧いただき、CT・MRI・レントゲンなど放射線検査の種類・特長を解説しました。

ご参加いただいた皆さまからは「CTやMRIの撮影方法やその違いについて知ることができ、勉強になりました」「検査による被ばくリスクについて、詳しく説明していただき安心できました」「放射線被ばくが部位によって違うことを初めて知った」などの感想をいただきました。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

当院では、今後も「出張市民講座」を実施してまいります。この講座を通じ、地域の皆さまが病気や医療について知識を深め、健康増進や維持に役立てていただけるよう取り組んでまいります。

次回の開催について

「認知症への向き合い方 ~予防・治療・対応について~」

<日にち> 2024年10月24日(木)
<時 間> 14:00~15:30
<場 所> 市民プラザかぞ 「1階 視聴覚室」

詳細は下記をご覧ください。

出張市民講座|10月24日(木)