9月14日(土)、アリオ鷲宮店(久喜市)で開催された「救急フェスタ」に当院の看護師2名が参加し、ワークステーション型ドクターカーの広報を行いました。このイベントは、埼玉東部消防組合主催のもので、より多くの方に救急に対しての理解と認識を深めてもらうことを目的にしています。消防と協働して運用しているワークステーション型ドクターカーの広報では、当院の救命救急センターの概要やドクターカーの運用方法などを解説。ブースでは同乗する際に持ち込む医療バッグの中身をご覧いただきました。また、救急現場のシミュレーション訓練では、重症外傷でドクターカー要請があった際の現場到着~救命処置~医師・看護師到着~救急車内での救命処置~病院着までの一連の流れを消防と一緒に行いました。当院の看護師からは「たくさんの方に参加いただき嬉しかった。医療関係のことを分かりやすく伝えることが難しさを実感した」などの声がありました。今後も定期的に消防との連携強化を図るとともに、より一層の救命率の向上を目指していきます。