臨床検査科では、生理検査、検体検査、病理・一般検査、細菌検査の4部門で検査を行っています。
①生理検査
生理検査部門では、通常行われている生理検査のほかに内視鏡科、耳鼻咽喉科、健診センターに技師を派遣しています。そこで内視鏡検査の介助を行う内視鏡技師、また耳鼻咽喉科では聴力検査・めまいの検査などにも従事しています。
②検体検査
検体検査と称していますが内容は、外来採血から生化学・血液・免疫・輸血など血液検体を検査する部門となっています。血液検体をあつかうパートが協働することで、採血→検体の確認→測定→データ確認の一連を把握することができ正確性の向上に繋がっています。
③病理検査
病理検査が一般検査と協働している検査室はあまり聞きませんが、一般検査と細胞診検体では同一の検体を使用することも多く、形態学という面でも共通性がありお互いのレベルアップに繋がっています。
④細菌検査
細菌検査は臨床検査科内の協働という点では単独ですが、ICT委員会など院内チーム医療活動を積極的に行っています。
最新の医療知識、検査技術を習得し、地域医療に貢献していきたい。
スペシャリストであり、ジェネラリストでもありたい。
技術職として、従事する検査のスペシャリストを目指していく。また協働している職場の特性を活かし、ジェネラリストとしても歩んでいきたい。