診療科の概要
特色
当院皮膚科は平成29年度より常勤医師1名・非常勤医師3名での診療を開始しています。
皮膚疾患には皮膚のみのトラブルによる病気もありますが、「肌は内臓の鏡」と言われるように、中には内臓疾患に関連して生じる病気や持病の治療内容(薬など)に関連して生じる病気もあります。そのような時には、他科と連携して病気の早期発見につなげることや、今後の治療がスムーズに行くようサポートしていくことも皮膚科の役目と考えています。
治療方針
日本皮膚科学会の定めたガイドラインに沿った標準的な治療を目指しています。
展望・目標
患者さんにわかりやすい説明を心がけ、納得して治療をうけていただけるよう努めています。治りづらく長期の経過をたどっている疾患、精査を必要とする疾患については、生検による病理組織検査など、原因の究明・今後の治療につながるよう行っております。
診療体制
常勤医師人数 1名
主な対象疾患
治療・検査内容
検査内容
皮膚生検
診療実績
外来患者数
指標 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 |
外来患者数 | 4,531 | 5,083 | 5,430 | 4,796 | 5,221 |
当診療科では、外来診療を中心としておりますが、薬疹・褥瘡などをはじめとした他科入院中に発生した皮膚疾患の相談は多く、入院原疾患の診療がスムーズに進むように速やかな対応を心がけています。