お薬について
当院では、国の政策として厚生労働省が勧めている医薬分業を実施し、「院外処方せん」の発行を推進しております。皆さまのご理解とご協力をお願いします。
院外処方せんを受け取られた方へ
保険医療機関で交付される処方せんの使用期限は、交付日を含め4日以内です。これには、休日や祝日が含まれますので、処方せんの使用期限を過ぎないようにご注意ください。使用期限を過ぎた場合、処方せんの再発行が必要となります。
再発行の手続きについて
再発行には以下の手続きが必要となりますので、お気をつけください。
1.受付時間:平日8:00~10:00
2.受付窓口:総合受付⑤番窓口
3.使用期限を過ぎた処方せんと引換えとなりますので、必ず病院にお持ちください。
4.受診していただき、再発行料(健康保険適応外)680円を自己負担していただくことになります。
※長期の旅行など特殊な事情があり、医師が処方せんに別途使用期限を記載した場合には、その日まで有効となりますので、診察の際に申し出てください。
お薬手帳を持ちましょう
診察を受ける際には、”お薬手帳”をお持ちください。
“お薬手帳”とは、患者さんに処方されたお薬の名前や飲む量、回数、飲みかた、注意することなどを記録することができる手帳です。
病院や診療所で診察を受けて、調剤薬局でお薬を受け取るときに「お薬手帳をお持ちですか」と聞かれた経験をお持ちの方が多いと思います。
この記録がありますと、診察を受ける際に医師・歯科医師や薬剤師がほかの病院や診療所からもらっているお薬も含めて、どのような薬ををどのくらいの期間使っているかなどを判断できます。
そのため、医師や薬剤師にこの手帳を見せることで “同じお薬が重複していないか” “飲み合わせのよくないお薬が処方されていないか” “副作用のある薬はないか”といったことも確認してもらえます。
また、手術や出血をともなう検査を受ける際には、血液の流れを良くする薬を服用されている方はその薬を服用するのをあらかじめ中止する必要があるため、その確認や、造影剤を使用する検査の際に副作用のある薬などの確認もしてもらえます。
“お薬手帳は”皆様の健康を守るためにお薬を管理する大切な手帳です。
以下のご利用方法を参考に皆さんぜひお持ちになってください。(お持ちでない方は、保険薬局や病院薬局の薬剤師にお尋ねください。)
病院や診療所、歯科診療所、薬局へ行く際には毎回必ず持って行きましょう。
何冊ももたずに1冊にまとめましょう。(必要なチェックができなくなります)
アレルギーのあるお薬や副作用のあるお薬、病気の主な既往歴なども記録してください。
お薬について、分からないこと、困ったことがあるときは手帳にメモをしておきましょう。
あなたがもらったお薬の記録(薬歴)になりますので、大切に保管してください。
薬局で買った市販のお薬も忘れずに記録してください。
病院や薬局でお薬の名前などを書いた説明書を渡された場合は、この手帳と一緒に保管してください。
調剤薬局への院外処方せんFAXサービスについて
当院では1階受付エリアにFAXを設置していますので、院外処方せんFAXサービスをご利用いただけます。
なお、サービスの形態はセルフサービスといたしますので、操作説明などをご覧になってご利用ください。
なお、ご不明な点がございましたら、当院スタッフまでおたずねください。