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SPECIALIST

認定看護師

認知症認定看護師

認知症の人に優しい病院作り 尊厳を支える認知症ケアの実践 出来ることを見つけアプローチ

越沼 千香

    Q1. 認定看護師を取得しようとした理由をお聞かせください。

    • 認知症の人は、慣れない入院環境に混乱したり、認知機能やADLが廃用性に低下したり、身体拘束を余儀なくされるなど、その人の生命力を弱めるような状況が往々にしてあります。急性期病院という限られた環境や時間の中でも、認知症の人が尊厳を保持しながら安心して療養を続けられるために必要な認知症看護のスキルを学びたいと考え取得を目指しました。

    Q2 . 現在取得している認定看護師の役割・仕事内容についてお聞かせください。

    • 2020年8月より認知症ケア加算2、せん妄ハイリスク患者ケア加算の取得を開始しました。病棟をラウンドしながら、認知症患者にとって安心・安全な療養環境作りの調整に努めています。

    Q3. 認定看護師を取得後は自分自身にどのような変化がありましたか。

    • ・認知症ケアの役割モデルを担うことが期待されているため、看護実践において自分の行動を振り返る(反省する)機会が増えました。

      ・教育課程での学びから、認知症の種類や病気による状態像をイメージすることが出来るようになってきました。

      ・認知症の人は何もできない、わからないではなく、その人に残された能力(出来ること)を見つけ、それを活かすにはどうしたらよいかを考えるようになりました。

    Q4. 認定看護師の資格を使って、今後どのような看護活動をしていきたいと思いますか。

    • 多職種と共同して活動する認知症ケア加算1の取得や、認知症患者が安心して過ごせる環境を提供するための院内デイの開設なども検討していきたいです。

    Q5. 認定看護師の仕事を振り返って、一番印象に残っているエピソードをお聞かせください。

    • 教育課程で学んだ認知症患者への関わり方を実践したところ、ケアの拒否がつよい患者が穏やかに受け入れてくれました。その経験から、認知症ケアの専門的知識の重要性を実感し、学習のモチベーションも上がりました。


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